上野学園 石橋メモリアルホール ここに再び 楽興の時が刻まれる
主催公演

2012年8月27日(月) 10:00-17:00 【上野学園 石橋メモリアルホール 他】
フォーラム 日本におけるファシリテーターの未来像
―音楽のチカラ、ファシリテーターのチカラ―

公演内容

「ファシリテーター」って何をする人?芸術と社会の架け橋。芸術と人を繋ぐ「大使」という使命。
    
「ファシリテーター」は、音楽・人・社会・時代をつなぐ重要な役割を担っていますが、日本ではその重要性はあまり認識されていません。しかし、近年「ファシリテーション」という概念が一般に注目されるようになってきました。そこで、本フォーラムでは「ファシリテーター」の役割とその重要性、そしてその未来像を探ります。
「ファシリテーター」という視点に立ったとき、あなたには何が見えますか?ファシリテーターの考え方やスキルは、単なる芸術の域を越えて、人材育成など、より広い社会のために役立つでしょう。


10:00 【 開会・来賓挨拶】 近藤 誠一 ( 文化庁長官)

10:10-11:00 【基本講話Ⅰ】
「ファシリテーターとは何か?その未来の役割」 マイケル・スペンサー(ファシリテーター)
 1.ファシリテーターはなぜ必要か?
 ファシリテーターと教師の違いとは?
 ファシリテーターに必要なスキル
  
 2.日本における現状と課題
 日本人特有の音楽観という壁
 ファシリテーターの直面する課題
  
 3.「教育」概念の国際的変化に果たす、「芸術」の役割
 ファシリテーションの普遍性
 音楽ファシリテーターの社会的使命と貢献
 ファシリテーターの未来像

11:00-11:30 【基本講話Ⅱ】
「音楽家と社会の関わり方――" 私弾く人、あなた聴く人" 以外の、可能性」 仲道郁代(ピアニスト)

11:45-13:15 【パネルディスカッション】
「日本におけるファシリテーターの未来像」
日本におけるファシリテーター実践の先駆者たちが見たこと、考えること。

 伊波 睦  (日本フィルハーモニー交響楽団トロンボーン奏者)
 田村 孝子(文化ジャーナリスト/静岡県コンベンションアーツセンター グランシップ館長)
 吉野さつき(ワークショップ・コーディネーター/愛知大学准教授)
 吉本 光宏(ニッセイ基礎研究所主席研究員・芸術文化プロジェクト室長)
 箕口 一美 (サントリーホール プログラミング・ディレクター)[ モデレーター]

14:15-16:20 【グループワーク】
「ファシリテーターの可能性、その先にあるもの――芸術と社会の関わり方」

16:30-17:00  【質疑応答・閉会】 


日本におけるファシリテーターの未来像.bmp

※画像をクリックするとチラシがダウンロードできます。

料金

定員 120名(事前申込制・先着順)
参加費 ¥1,500(税込・交流会費込み)

【お申込方法】7 月9 日(月)10:00 より受付開始
こちらの申込専用フォームからお申込みください。

 ※申込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
 ※参加費はIMH チケット・オンラインより事前にお支払いただけます。
  (全国のセブンイレブンにてお支払い可能です)
 ※途中からのご参加も受付けます。 
 ※昼食は各自ご用意ください。構内の学生食堂もご利用いただけます。

主催・問い合わせ

【主 催】上野学園 石橋メモリアルホール、上野学園大学音楽文化研究センター 
【特別協力】有限会社オフィス・ナカミチ、株式会社ジャパン・アーツ、株式会社ニッセイ基礎研究所
【後 援】公益社団法人企業メセナ協議会、国際交流基金、公益財団法人ジェスク音楽文化振興会、
台東区、台東区教育委員会、東京都( 申請中)、
社団法人日本オーケストラ連盟、社団法人日本クラシック音楽事業協会、ブリティッシュ・カウンシル、文化庁芸術家在外研修員の会 


上野学園 石橋メモリアルホール
Tel03-3843-3043 (平日10:00-17:00)
Fax03-3843-6254
〒110-8642 東京都台東区東上野4-24-12 学校法人上野学園内

 
Share |

主催公演 一覧
選択すると月別一覧ページへジャンプします。
ホール通信 ステージドア
公演特集記事、アーティストプロフィール、フォトギャラリーなど