アーテイストプロフィール
今井 信子(ヴィオラ) Nobuko Imai, Viola
桐朋学園大学卒業、イェール大学、ジュリアード音楽院を経て、1967年ミュンヘン、68年ジュネーヴ両国際コンクール最高位入賞。70年西ドイツ音楽功労賞受賞。 ベルリン・フィル、ロンドン響、パリ管等と共演。 武満徹<ア・ストリング・アラウンド・オータム>など献呈された作品も多い。室内楽ではマイスキー、ヨーヨー・マ、五嶋みどり等と共演。マールボロ、ヴェルビエ等国際的音楽祭への出演多数。
87年より<ヴィオラ・スペース>の企画・演奏に携わるほか、東京、ロンドン、ニューヨークでの「ヒンデミット・ヴィオラ・フェスティバル」(95-96年)音楽監督、日蘭交流400周年記念プロジェクトのプロデュース(2000年)などヴィオラ界をリードする存在として活躍している。
2003年ミケランジェロ弦楽四重奏団を結成。
レコーディングはこれまでに40を超えるディスクをリリース。
エイボン女性芸術賞、文化庁芸術選奨文部大臣賞、京都音楽賞、モービル音楽賞、毎日芸術賞、サントリー音楽賞を受賞したほか、紫綬褒章を受章。ジュネーヴ音楽院、アムステルダム音楽院、上野学園大学教授。
著書:「憧れ ヴィオラとともに」(春秋社)