アーテイストプロフィール
佐藤 俊介(バロック・ヴァイオリン) Shunsuke Sato, baroque violin
高い技術と豊かな音楽性を磨き、ニューヨーク、フィラデルフィアを経て、現在ヨーロッパを拠点にキャリアを築く国際派。若干9歳でフィラデルフィア管弦楽団の学生コンクールで優勝。N響を含む日本の主要オーケストラに加え、バイエルン放送響、ハンブルク響、サンクトペテルブルク響など欧米の名門オーケストラと共演。ヨーロッパ各都市、アメリカ、日本などでリサイタル活動にも積極的に取り組んでいる。現在、パリからミュンヘンに拠点を移し、古楽奏法の研鑽を積んでいる。
録音においては、ナミ・レコードより《イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ全6曲》、ヴァイオリン小曲集《Preludes》、《グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集》が発売されており、このグリーグのソナタ集CDは第62回文化庁芸術祭レコード部門で大賞を受賞。また、最新盤CD《パガニーニ:24のカプリース》が2009年にユニバーサル・ミュージックよりが発売された。 第15回出光音楽賞受賞。第17回ライプツィヒ国際バッハ・コンクール第2位および聴衆賞受賞。
現在の使用楽器は2007年パリ製シュテファン・フォン・ベア(Stephan von Baehr)。